資源獲得力
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資源獲得力

一人で抱えず、成果に必要な人・時間・情報・予算を揃えてくる力。

高低は優劣ではありません。成果につながる行動特性の現れ方として読んでください。

① この能力とは何か(現場で一言)

一人で抱えず、成果に必要な人・時間・情報・予算を揃えてくる力。

② 高い人が実際によくやる行動
現場でよく見かける具体行動
  • 必要な資源を洗い出してから動き出す
  • 協力依頼に背景・期限・相手のメリットを入れる
  • キーマンを特定し、早めにアポを取る
  • 社内の専門人材を引き込んで精度を上げる
  • 足りない情報を『誰が持っているか』で探す
  • 予算や人員が足りないとき、代替案を複数用意する
  • 借りた協力に必ず成果と感謝を返す
③ 低い人によく見られる行動
劣っている意味ではありません。現れにくいときの傾向です
  • 一人で抱え込み、品質も速度も落ちる
  • 依頼が抽象的で、協力が得られない
  • キーマンへの接触が遅い
  • 社内政治や調整を避け、独力で押し切ろうとする
  • 資源不足に気づくのが遅く、炎上する
  • 協力してもらってもフィードバックを返さない
④ 上司が1on1で確認する質問
  1. この案件に必要な資源は何で、何が足りませんか?
  2. 協力依頼のストーリーは相手のメリットまで入っていますか?
  3. キーマンへの接触はいつ行いますか?
  4. 一人で抱え込んでいる仕事はありませんか?
  5. 借りた協力に、どう成果を返しますか?
⑤ 面接で見抜く質問
  1. 必要な協力を取り付けて成果を出した経験を教えてください。
  2. 資源が足りない中で、どう代替策を作りましたか?
  3. 社内の専門人材を巻き込み、精度を上げた例は?
  4. 協力依頼が断られたとき、どうやり直ししましたか?
  5. 一人で抱え込んで失敗した経験と学びはありますか?
⑥ この能力が高い人の強み

案件の実行可能性が上がる。大きな商談や横断プロジェクトで突破力になる。

⑦ この能力が低い場合に起こりやすい失敗

独力限界での品質低下、調整遅れによる失注、専門不足による手戻りが起きやすい。

⑧ 今日からできる育成方法

進行中の仕事1件について、必要資源(人・時間・情報)を書き出し、足りない1つを今日依頼する。

⑨ この能力が重要になる職種

事業開発、法人営業、プロジェクトリーダー、新規事業、マネジメント

よくある誤解

交渉上手なだけではありません。成果に必要な資源を見極め、協力を得る行動です。

関連コンピテンシー
あわせて学ぶと理解が深まります
おすすめ書籍
  • 『交渉力』ロジャー・フィッシャー(交渉の基本)
  • 『人を動かす資源の集め方』(社内外の協力獲得)